salvador_home町のいたるところで流れる軽快なリズムの音楽、古い教会、陽気な黒人系の人々、青い海と強烈な太陽光線、北ブラジルは最もブラジルらしいところだと言われるが、その言葉にもっともふさわしい場所のひとつがサルバドールである。ポルトガル人がブラジルを発見し、総督府と認定された1549年からリオ・デ・ジャネイロに移される1763年まで、サルバドールは政治、文化の中心として栄えた港町である。この間アフリカから多くの黒人が奴隷として連れてこられ、アフリカ、ラテンそしてインディオ文化が融合しサルバドールは独自の文化を生み出していった。ブラジルの中でも、とくにアフリカ文化の影響が強く残っているといわれ、年平均気温27度の温暖な海岸性の気候と遥か遠くにアフリカ大陸を望む大西洋、そんな恵まれた気候の中で暮らす人々はおおらかでのんびりとしている。治安などの問題から敬遠されていた時期もあったがここ数年、セントロにある歴史の街ペロリーニョを中心に観光都市として整備され、治安も改善されている。世界に通ずる観光都市に変身する一方で、当然失われていく部分もあるが、街角でバイアーナがのんびりとアカラジェ(バイア風サンドイッチ)を売る姿はいつも変わらないサルバドールの風物詩である。

天気予報

提携