pantS_home南パンタナール、特にミランダ地方では広大な農場が、農業、畜産業を行いながら、その傍らでポウザーダなどを開き、観光業にも力を入れ始めている。広大な農場の中には原生林に近い森林が多く残されており、さまざまな野生動物達を見ることができる。農場主も観光業に力を入れるようになって、動物たちを保護するようにな り、その数は少しずつ増加している。例えば、牛を襲うため害獣とされていたオンサ(豹)も、これらの農場では大切に保護されている。「自然を守りながら、農業を行う」まさに理想的な農場のある姿である。ミランダ地方では、ファゼンダ・サンフランシスコ、パッソ・デ・ロントラ、ペドラ・デ・カシンバなどのファゼンダ・ホテルがあり、サファリツアー、ナイトツアー、川下りツアーなどができ、パンタナールを存分に楽しめる。 

南パンタナールの入り口 ・ カンポ グランデ市

マット・グロッソ・ド・スールの州都であるカンポ・グランジは大都会の便利さとのんびりとした田舎の雰囲気を持ち合わせた町である。  この地方の鉱物発掘の中心的な町として発展してきた小さな町であるが、航空機の発達により、近年はパンタナ-ルへの入り口の町としても注目を浴びている。

この町の過ごしやすい気候と、豊富な水と広大な土地などの魅力に引かれ、町を設立したジョゼ・アントニオ・ペレイラを始め、ブラジル中から大勢の人たちがこの地域へ移ってきた。これらの人々と現地のインディオ(グァラニ族やテレナ族)が混じり合い、小麦色の肌をした人たちが街を彩っていく。そんなことから、今でも「小麦色の街」と言われる。

1914年に鉄道が敷かれてから、さまざまな国の人々が移入し始める。中でも日本人、アラビア人、アルメニア人の存在は大きく、農業や商業は飛躍的に進歩した。特に沖縄出身の人々が多く、「ソバ(沖縄そば)」はこの町の味として定着している。

 

コルンバ市

観光地がきっちりと整備された日本などではなかなか難しいこともここブラジルでは意外に簡単にできることが多い。それがブラジルのエコロジーツアーの醍醐味であり、楽しみでもある。

世界最大の湿原パンタナールを控え、アマゾンと双璧のパンタナールは、パンタナールのサファリツアー、魚釣り、そしてボニートの清流下りに洞窟観光など魅力はつきない。

サン・パウロから1500km、ボリビアとの国境の町コルンバは、クイアバに並ぶパンタナール観光の中心都市である。近年、世界中から観光客や多くの釣り客が訪れる。コルンバはブラジルで3番目の経済の中枢だった頃もあったが、鉄道の敷設より他の地域も同様に発展していったことと、コルンバが パラグアイとの戦争の度に大きな影響を受けことにより、この町は次第に取り残されていった。

1970年から観光業にスポットが当てられ、観光客などが増えるに連れ町も活気を帯び、再び発展を始めた。

 

ミランダ市

カンポ・グランデとコルンバの丁度真中にあたるミランダ周辺では、10年ほど前から大規模な面積を誇るファゼンダが牧畜の他に、エコロジー観光にも力を入れ始めている。これらのファゼンダでは動植物が乱獲されないようにしっかり管理され、ワニ、オオアリクイ、鹿、ヒョウ等、様様な鳥類などが見られる。

 

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