manaus_home世界最大の熱帯雨林アマゾン地帯への入り口、マナウス。その主な交通手段は、空路と水路。厳しい自然と環境に阻まれ未だマナウスはほぼ陸の孤島と言える。

1888年にゴム製のタイヤが発明され、ゴム景気が起こり、マナウスは急成長を果たす。当時、膨大な資金をかけてヨーロッパの技術や文化が取り入れられアマゾナス劇場や港や市場が造られた。その後、東南アジアでもゴムが生産されるようになり、ゴム景気は衰退したが、1967年よりアマゾン地域の開発を目的に自由貿易港に指定され、多国籍企業の工場の立ち並ぶ一大工業地帯となっている。

世界各地から観光客が訪れるようになり、川下り、ジャングルツアーなど市内からさまざまなツアーが出発している。

 

 

マナワラ

マナウスを中心としたアマゾナス州の人間のことをアマゾネンセと呼ぶ。特にマナウスの住民のことをマナワラと呼び、インディオとポルトガル系を中心としたラテン系との混血(カボクロ)が80%を占める。インディオ系の血を引いた人々は、日本人に似ており、親しみ易い。マナウスから上流に向かうと、よりいっそうインディオ系の血を強く引いた人々が増える傾向にある。

マナワラの一般的傾向として、暑くて、湿度の高い気候のせいかのんびりした人が多い。5ツ星ホテルといえどもその傾向が強く、イラつかさせられることがしばしばある。ぶっきらぼうな反面、世界の観光地の割には外国人ずれしたところ少なく親しみやすい。

 

イルカ伝説

アマゾン地帯では、夜な夜なイルカが美男子に化けて女性を誘惑するという伝説がある。イルカの化けた男は白いシャツに白い帽子をかぶりダンスも歌もうまい。一旦イルカにとり付かれた女は、どんな女であろうと抱かれてしまうという。毎晩真夜中にイルカは魔性の声で呼び出しをかけ川辺に誘い込み、交わりを続ける。女性は次第にやせ細り、肌が黄色くなっていく。イルカの魔力を逃れるには祈祷師の呪術に頼るしかないと言われている。アマゾン奥地には、未婚の母から生まれる子供が多く、そういう場合はイルカの子供だとされる。

 

アマゾンでの注意事項

・換金レートはサンパウロに比べると極端に悪いので、できるだけサンパウロで換金するのがお得。

・アマゾンには、蚊、ダニなどさまざまな吸血虫がいるので、ジャングル・ロッジなどに行こうと思っている人は殺虫剤などを必ずもって行こう。

・むやみに草むらなどに入らないこと。ムクインと呼ばれるダニがつくと痒くて大変なことになる。

・夕方近くになるとスコールにが多く、また突然の雨もしばしばあるので、雨合羽や傘などの雨具は忘れずに。

・カメや昆虫、蘭などの野生動植物は絶対に持たないように。近年空港での検査は非常に厳しい。見つかると実刑となる。

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